始まりのお祈り
ガネーシャへの祈り
oṃ śuklāṃ baradharaṃ viṣṇuṃ śaśivarṇaṃ caturbhujam |
prasanna-vadanaṃ dhyāyet sarva vighnopaśāntaye||
白い衣服を身にまとい、偏在し、月の如く輝く顔をし、四つの腕を持ち、幸福な顔のお方を、人は瞑想すべし。あらゆる障害を静めるために。
グルへの祈り
gurur brahmā gurur viṣṇuḥ gurur devo maheśvarah|
gurus sākṣāt paraṃ brahma tasmai śrī gurave namaḥ||
師はブラフマーなり、師はヴィシュヌなり、師は神なる偉大なるシヴァなり。
師は顕在化せし至高のブラフマンなり。そのお方、聖なる師に我ひざまずかん。
サラスッヴァティーへの祈り
sarasvati namastubhyaṃ varade kāma-rūpinī |
vidyārambhaṃ kariṣyāmi siddhir bhavatu me sadā||
サラッスヴァティよ!我そなたに礼拝す。恩恵をもたらすお方、願望を形成するお方よ。我、今より学習を始めん。我が達成が常にあらんことを。
アーサナ実践前のお祈り
パタンジャリへの祈り
yogena cittasya padena vācāṃ malaṃ śarīrasya ca vaidyakena |
yopākarottaṃ pravaraṃ munīnāṃ pataṅjaliṃ prāṅjalirānato’smi ||
ābāhu-puruṣakāraṃ śaṅkha-cakrāsi-dhārinam |
sahasra-śirasaṃ śvetaṃ praṇamāmi patañjalim ||
ヨーガによりて精神[の不純性を]、文法によりて言葉[の表現の不純性を]、また、医学によりて肉体の不純性を(除くお方にひざまずかん)。賢者たちの最も優れしお方、パタンジャリに、尊敬の念を持ちて我ひざまずかん。
[大腿部から]腕までが人の姿をせしお方、法螺貝・円盤・剣を持つお方、[頭上に]白い千の[蛇の]頭を持つお方に、パタンジャリに、我敬意を持ちて我ひざまずかん。
クラスの終わりのお祈り
oṃ
sarveṣāṃ svastir bhavatu
sarveṣāṃ śāntir bhavatu ।
sarveṣāṃ pūrṇaṃ bhavatu
sarveṣāṃ maṅgalam bhavatu ।
sarve bhavantu sukhinaḥ sarve santu nirāmayāḥ ।
sarve bhadrāṇi paśyantu māṃ kaścid duḥkha bhāgbhavet ।।
あらゆるものが幸せになりますように。
あらゆるものが平和になりますように。
あらゆるものが満足しますように。
あらゆるものが繁栄しますように。
あらゆるものが幸せでありますように。
あらゆるものが病気せずに健康でありますように。
あらゆるものが良いことを見続けていられますように。
誰も不幸を背負うことがありませんように。
oṃ lokāḥ samastāḥ sukhino bhavantu |
om śāntiḥ śāntiḥ śāntiḥ ||
願わくは、世界のあらゆるものが幸せであらんことを。
平和あれ、平和あれ、平和あれ。